インデザインのPDF書き出し設定は、X1a形式が無難!!

一般の人が印刷通販にデータを入稿するときに、どうやってPDFにすればいいのだろうと悩んでしまうかもしれません。

印刷用PDFの作成は、『X1a』形式が無難です。

IllustratorやInDesignを作成して、『透明効果』の不具合で印刷結果に影響がでるということもあり、多くの印刷通販で『X1a』形式を推奨しています。

X1a形式は、透明効果を使ったオブジェクトを分割統合処理して書き出される形式ですが、
ここは、難しく考えないでPDFで入稿するなら『X1a』形式で入稿すると覚えておけばいいでしょう。

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では、InDesignでPDFの書き出し方を説明します。

まず、InDesignのメユーで『ファイル』→『PDF書き出しプリセット』→『[PDFX1a2001 JPN]』を選びます。[PDFX1a2008 JPN]でもOK!!

次に、書き出し画面になります。名前を付けて、保存先を選び、保存ボタンをクリックして保存します。

そして、下の『Adobe PDF を書き出し』画面になります。

チェックするところは『ページ』のところ。

すべてか、

〜ページから〜ページまでというときは、範囲を指定。

隣のページと見開きでPDFにしたいときは、『見開き印刷』にチェックを入れます。

『一般』の設定はここまで。

次に、『圧縮』設定をします。

『カラー画像』と『グレースケール画像』の解像度が300と450の組み合わせになってますが

400と600の数値に変更します。

『圧縮』のところで変更するのはこの2点です。

そして、最後に『トンボと裁ち落としの設定』をします。

『色分解』や『詳細』『セキュリティ』『概要』は、特に最初から何もしていない場合は気にしなくていい項目です。

以下の画像を参考にして、各チェックボックスにチェックして『書き出し』をクリックします。

以上が、InDesignからX1aのPDFを書き出す手順です。

ぜひ、参考にしてください。

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